記事は「日本にやってきて、みんなが感じる慣れないこと」として12点紹介している。最初の6つは「コンビニで両替ができない」、「飲食店内で電話の通話ができない」、「路線バスは停車してから席を立つ」、「タクシーのドアが自動で開く」、「デパートの閉店時間が早い」、「お店の価格が消費税を含んでいるのか分かりにくい」というものだ。
コンビニの両替については「ニセ札の受け取りを防ぐため、コンビニやスーパーでは両替お断りの案内書きが出ている。小銭が欲しいならば、ちょっとしたものを買っておつりをもらおう」としている。飲食店での通話については高級レストランはもちろん、一般的な店でも他人の迷惑になること、長電話になれば店の回転率が下がることから「お断り」されていると紹介した。
バスで停車するまで動いてはいけない、というのは、停車する前から動いていないと降りそびれる可能性がある中国の人にとっては案外大きなカルチャーショックかもしれない。記事は「止まらないうちに動けば、運転手から注意される」としている。
残りの6つは「地域によってエスカレーターの立ち位置が違う」、「電車での飲食は禁止されていないが、通話は禁止されている」、「鉄道網がクモの巣のようである」、「飲料の半分はお茶で、しかも無糖」、「1年通して、飲食店で供されるのは冷たい水」、「デパートなどで買い物をすると、出口でお辞儀して送ってくれる」といったことが挙げられている。
記事は電車内での飲食について「食べたり飲んだりしても誰も構わないが、電話を掛ければ周囲から睨まれる」と説明している。だからと言って比較的混雑した通勤型電車の中でムシャムシャ食べていれば、やっぱり周囲から冷たい視線で見られる。この点は気を付けなければならない。
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