記事は、日本は自然災害の多い国であり、大災害が起きるたびに日本人被災者の我慢強い様子は世界を驚かせ続けていると指摘。目の前に広がる絶望的な光景に対しても、日本人は泣いたり、叫んだりせず、「感情を抑えているのか、まったく表情を変えようとしない」と伝え、どれだけ空腹で喉が渇いていても配給には列に並び、取り合うようなことは絶対にしないと論じた。
続けて、「日本人はなぜ世界が驚くほどの忍耐力を持つのか」と疑問を投げかけ、これは日本人が「我慢」するということを重視しているからだとし、もともと仏教の教義の1つであり、現代では忍耐と同義で使用される「我慢」こそが「日本人が世界を驚かせることができる要素である」と主張した。
さらに、どれだけ絶望的な状況であっても、日本人が顔色も変えず、自らの感情を抑えることができるのは「顔色を変え、感情を表に出すことを我慢しているためである」とし、この我慢という文化を理解できないようでは日本人も理解できないと指摘した。
また記事は、日本では我慢することが社会的規範として存在し、美徳としてすら捉えられているとし、日本の子どもたちは教育の一環として「我慢」を教えられているとし、我慢のできない人は周囲から高く評価されることはないと伝え、こうした「我慢」の文化があるからこそ、「日本人は世界を驚かせることができる」と論じている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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