記事は、欧州の有名メディア「Whoscored」が6日に発表した中国スーパーリーグの今季ベストイレブンを紹介。
ベスト11に選ばれた外国人選手はFWおよび攻撃的MFがエセキエル・ラベッツィ(河北華夏)、フッキ(上海上港)、レナト(広州富力)、リカルド・グラール(広州恒大)、オスカー(上海上港)、エラン・ザハヴィ(広州富力)、そしてDFがアンズル・イスマイロフ(長春亜泰)の計7人だ。
記事は「国外のSNSでは、多くのサッカーファンが『これは中国スーパーリーグなのか? 半分以上助っ人じゃないか』といったコメントを残している」と紹介した。また、日本や韓国のサッカーファンからも「どうりで中国のサッカーが進歩しないわけだ。このリストを見れば納得だ」、「どのクラブも大型助っ人頼み。これじゃ中国代表はリッピを監督に呼んでも意味がない」、「こりゃロシアの次のW杯でも中国代表は見られないな。中国人は大量のお金を浪費して外国から大型選手を引っこ抜いてるんだもの」といった厳しいコメントが寄せられたことを伝えている。
このベストイレブンはあくまでも欧州のメディアが独自に選んだものであり、リーグが公式に発表したものではない。公式のベストイレブンは毎年7人以上中国人選手が選ばれており、今年もおそらく同様の人数配分になるものと思われる。とはいえ、今回話題になった衝撃的なベストイレブンは、中国サッカー界の現状を如実に表すものと言っても過言ではないだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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