記事は「キューバのピッグス湾では毎年、春に入って初めての雨が降ると、カニたちが産卵のために湿った森林から海辺へと移動する。カニの大群がユッサユッサと道路を横断するのだ。中には家屋の壁をよじ登って進むカニもいる。現地の市民はカニに毒があるのではないかと心配して、食べようとしない」と紹介した。
そして、実際にカニの大群が街を埋め尽くすように出現し、移動する写真を複数掲載したうえで「まるで街全体がカニに占領されてしまったよう。密集恐怖症の人には耐えられない光景。自動車が通ると、バリバリとカニの殻が潰れる音が響くのだ」と説明。また、現地の政府関係者が「カニはサイズが小さく、対して肉も入っていないので、食いしん坊の中国人たちがやって来ても、きっと興味を示さないだろう」と語ったことを伝えている。
記事を読んだ中国のネットユーザーからは、不満の声が噴出した。それは「中国人=食べられそうなものがあれば群がる」というステレオタイプ的なイメージに対する抗議ではなく、逆に「中国人を見くびってくれては困る」といった類の不満だ。
「中国人を呼んでみろ、3カ月後には絶滅危惧種になるから」、「われわれは毒を薬に変えられるのだぞ」、「食べられるものは食材に、食べられないものは薬材に、薬にもならないものは建材になる」、「毒さえなければ、われわれ福建人は100通りの食べ方を知っている」などのコメントが寄せられた。
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