記事はまず、日本人はいつどんな時でもルールに従っていると紹介。時間を守る、列に並ぶなど、子どものころからルールを守るように教えられている日本人は、それが習慣なのだろうと述べた。日本人のマナーの高さは認めて称賛しつつも、ルールを重視しすぎるあまり、ひずみも出てくるのではないかと疑問を呈している。
たとえば、日本の会社では、遅刻というルール違反をすると上司に叱られ、同僚から白い目で見られるが、「どんな理由で遅刻したかは重要視されない傾向にある」と指摘。表面的な目に見える部分しか見ないのだと分析した。また、日本人は「生命が危険にさらされている時」ですら列を作ると指摘。緊急物資を受け取るにも列を作るが、たとえ緊急に必要な人がいても、「日本人は先に渡すことはしないだろう」と主張した。
それで記事は、ルールを守るのは良いことであり、そこから恩恵を受けることも多いが、それゆえに日本人には人情味に欠けると主張。ルールを守らないことは恥ずかしいことになるため、日本人は面子を気にしすぎであり、見える部分にばかり気を取られているためだと結論づけた。
確かに、ルールを杓子定規に適用すると人情味に欠けるというのはそのとおりであり、日本にはその傾向があると言える。
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