記事は、古い木造家屋が並ぶ日本の街の様子を撮影した画像を複数紹介。
そして、「日本のあらゆる物はみな心を込めて作られている。日本のリードというのは全面的なリードであり、1つや2つの部分に限ったリードではないのだ。一方で、中国人には真剣に物事に取り組む精神に欠けている。今の中国人は内心で浮ついており、精緻で優れた物を作り上げることが難しいのである」と指摘。さらに、日本が西洋化を進める過程では本国の特色が残された一方で、中国は近代化にあたって古代文化の精髄を一部捨ててしまったと伝えている。
記事はまた、奈良や京都といった日本を代表する古都に数多く残る宗教関連建築についても言及。「日本の宗教建築は中国の建築の圧倒的な影響を受けたと言われるが、そのコンセプト面では社会ニーズに適応するために中国とは相当異なる、独自の特色を持ったものが生み出されている」と指摘。
さらに、奈良の東大寺大仏殿や中世における京都五山の禅宗建築などは中国の古代建築よりも自己主張の小さいデザインをしており、それが日本の古代建築に見られる特徴の1つにもなっていると説明した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
【関連記事】
韓国が4年後に日本を抜こうとしている・・・一体何で?=中国メディア
恨んでばかりいても意味がない! われわれと日本との間には「シンガポール10個分」もの差がある!=中国メディア
こ、これこそ「匠の精神」の権化では!? 日本の市民が家庭用品から作り出す「超光沢アルミ球」に衝撃=中国メディア
資源に乏しいとあざ笑ってきたが・・・日本が中国を抜いて、世界3大鉱産資源強国になった!=中国メディア
日本の家電量販店が見せた「天才的なイヤホン展示」に、中国人も勢いよく食いつく=中国メディア