まず記事は、中国では晴雨兼用の折りたたみ傘を多く見かけるが、日本では柄の長い傘が一般的に見られることを紹介。さらに、日本では毎年1億3000万本もの傘が販売されていて、その数はなんと「世界一」である一方で、使い捨てにされる傘も非常に多いことを紹介している。
その理由について記事は、日本の降水量は世界第13位でそれほど多くはなく、雨が降り始めたらコンビニなどでビニール傘を購入すれば間に合うためであると紹介。しかも、日本で販売されているビニール傘の値段はコンビニの高いものでも500円ほどで、100円ショップに行けば100円で傘が手に入る環境にあると考察した。
続けて、日本で販売されているビニール傘は本来は使い捨ての用途として売られているわけではないが、価格と持ち運びの煩わしさを考えると「使い捨てにしてしまう人も少なくないのだ」と伝えている。経済の発展と共に中国も使い捨ての文化が広がってきている。中国では傘が「使い捨て」とされることはないが、なんでも大量生産・大量消費が一般的であり、限りある資源を大切に使うことが重要となっている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
【関連記事】
スパイがいても不思議じゃない! なぜ日本は中国の空母建造の進捗を知っているのか=中国報道
手荷物検査なしの新幹線「日本人は警戒心がないと思ったら、そうじゃなかった」=中国メディア
親日の台湾ならでは! 台湾では日本物産展が大人気=台湾メディア
日本人はなぜ家に到着すると「ただいま」って言うの? =中国メディア
これが文明国なのか・・・日本で「文明国とは如何なる存在かを知る」=香港