記事は、このプロジェクトが「196カ国それぞれの特色を表した着物を作ることで東京五輪への参加を歓迎するとともに、日本の伝統文化をPRする」という趣旨のもとで福岡県久留米市の呉服店が4年前に立ちあげたものであると紹介。
活動は全国に広がり、70人の着物職人がプロジェクトに参加、現在までに、すでに約半分の100カ国分が完成しているとした。そして、4月29日に地元の高校生や専門学校生がモデルとなって、完成した着物の披露が行われたことを伝えた。
記事は中国のデザインについて「牡丹、祥雲、万里の長城などがあしらわれており、黒をベースに赤や黄色という中国の特色あるカラーが採用された」と紹介。中国のネットユーザーの多くは良いデザインだと評価しており「色も柄も中国文化の特徴にマッチしている。素晴らしい」「日本はやっぱり中国の伝統文化をとても理解しているんだな」といったコメントが寄せられたとしている。
一方で、中国のネット上では「個人的には、あまりいいとは思わない。日本の和服はあくまで日本のもの。その和服に、中国の歴史やシンボルあれやこれやと詰め込もうとするのは、何か違和感がある」といった意見も見られた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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