だが、中国人からすれば四方を海に囲まれ、国土も小さな日本が42年間も経済規模で世界第2位であったことが不思議でたまらないようだ。中国メディアの快資訊はこのほど、世界第3位の経済大国である日本は果たして本当に小さいのかと疑問を投げかける記事を掲載した。
記事は、日本は1968年に西ドイツを抜いて世界第2位の経済大国になると、80年代にはもう少しで米国を抜けるほどまで経済規模が拡大したと指摘。そして、95年になると日本のGDPは米国の71%の水準にまで達したと指摘し、「いまだかつて米国GDPの7割ほどの水準まで迫った国はなく、日本が初めてだ」と論じた。
さらに、日本はバブル崩壊によって経済成長を失ってしまったが、それでも今なお世界第3位の経済大国であることは驚異的であると強調する一方、これだけの経済大国が果たして小国なのだろうかと疑問を呈し、この疑問に対して「日本は決して小国ではない」と主張。
中国と比較すると日本は確かに「小さく見える」が、実際には日本の国土面積はドイツや英国より大きいと強調。また、国土面積が大きい方が有利ではあるが、カナダやオーストラリアのように国土が大きければ即座に経済規模が大きいというわけでもないと強調し、中国を基準に考えるから日本が小さく見えるのであって、日本の国土は小さくないのだと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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