中国では電動車と呼ばれる電動バイクが街の中を移動する手段として一般的で、エコな乗り物であるうえに価格もそこまで高くなく、非常に多くの人が使用している。中国メディアの快資訊は13日、「なぜ日本で電動バイクを見かけないのか」と疑問を投げかける記事を掲載し、その理由について紹介している。
中国よりも国土が狭く天然資源の少ない日本では電動バイクはほとんど見かけない。その理由について記事は、日本では電動バイクを運転するために免許の取得が必要であったり、保険に加入しなくてはならないなど手間が掛かることを紹介している。さらに、日本で販売されている電動バイクの価格は安くはないことも、日本で電動バイクを見かけない理由として紹介した。
他にも記事は、日本は高齢化が社会問題となっていることを紹介し、高齢者の多くはバイクではなく車に乗ることを好むと主張し、日本で電動バイクが少ない理由であるとしている。しかし、日本は天然資源の少ない国であるゆえ、今後は電動バイクが流行るに違いないと主張した。
将来的に日本で電動バイクが流行するかは別として、電動バイクは家庭用電源で充電することができ、非常に便利な乗り物だ。中国では電動バイクを運転するのに免許は必要なく、誰でも乗ることができるゆえ非常に普及している。非常に便利だが、車道を走るため危険も存在する。日本と中国は交通事情に大きな違いがあるため、旅行者が気軽に乗るにはハードルが高いのでおすすめはできない。
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