日本人サポーターは日本代表の試合が終わるとスタンドのごみ拾いを行い、世界中で称賛されたほか、日本代表もベルギー戦後にロッカールームをきれいに清掃してから立ち去ったことが評価された。
記事はまず、日本人サポーターが日本代表の試合後に会場のゴミ拾いを自主的に行ったことを紹介。しかも、ベルギー戦で敗退した後にも同じように行動ができるというのは、日本人の民度が非常に高い証であると称賛した。また、日本代表の選手やスタッフも会場を後にする前に、自分達が使用したロッカールームを掃除しており、世界各国で「日本の礼儀、マナーの勝利」と報道されたことを紹介した。
一方で記事は、日本人の民度が高い理由は「日本人は他人の評価を気にする国民性」であることが大きいとし、日本人は他人から悪く言われることを恐れていると主張。また、日本人は自分より強いものに逆らわない傾向があると分析し、「それにもかかわらず、日中戦争の勝者である中国が日本から尊重されていないのはどういうことなのか」と疑問を投げかけ、納得できないと主張した。
中国人がどのように尊重されたがっているかは不明だが、W杯の会場で見せた日本人の行動は相手から尊敬を勝ち取るために行ったものではないが、結果として称賛や尊敬につながったと言える。やはり尊重されたいならば、相応の行動が求められるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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