幼少のころにお小遣いを握りしめて駄菓子屋に向かい、何を買おうかと真剣に悩んだ思い出を持つ人は多いだろう。こうした思い出は国が違えど中国でも共通のようだが、中国人から見ると「日本では売られている駄菓子の種類が多く、また味も美味しい」のだという。
中国メディアの快資訊は1日、日本で子ども向けに売られている駄菓子を紹介する記事を掲載した。

 中国にも駄菓子が売られており、辛い味付けのお菓子やドライフルーツ、飴など定番の駄菓子がある。大人になってもその美味しさが忘れられないという人も少なくないようだ。

 記事は日本の駄菓子を紹介し、子供達に人気があるだけでなく、その美味しさ についても説明している。まず紹介したのは、ベビースターラーメンで、「これは言わずと知れた定番おやつで、チキン味の香ばしい麺は食べ始めたら止まらない」と紹介した。続いて、「うまい棒は大人も子どもも大好きな人気お菓子で、1本10円で購入できるうえ、たくさんの種類の味があるので毎日食べても飽きない」とした。


 他にも昔からある種無し梅は、中国にもある「九制話梅」と同じ味で、子どもの頃に食べた懐かしい味だと伝えた。もし、こうした甘酸っぱい味が好きなら、日本の「都こんぶ」は中国人もきっと気に入るだろうと指摘した。

 他にも日本の駄菓子には遊び心があって、種類も非常に多いうえに非常に安価であるので、日本を訪れた際にお土産として購入すると喜ばれるだろうと指摘した。中国にもこうした駄菓子があるため、日本人が中国を訪れる機会があれば中国の駄菓子と日本の駄菓子を比較してみるのも面白いだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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