記事は、美容整形と言えば韓国で、韓国人の多くが整形しているほか、中国人も韓国へ行って整形するほどだと紹介。一方、「日本では芸能人でもあまり整形していない」としている。その理由について記事は「価値観」が違うからだと分析している。
日本人の美への要求としてはあくまでも「自然の美しさ」が好まれるため、記事は芸能人が「整形してきれいになっても見向きもされない」としている。この点、韓国は外見を重視する傾向が強い社会といえるかもしれない。また、日本は化粧の技術が高く、「メスを入れるよりも化粧」なのだろうとも意見を述べている。
しかし、日本にも整形がないわけではない。記事は、日本人もプチ整形など「少しの変更」は多いとも紹介している。韓国と違い、一度に大掛かりな手術をして別人のように変わることはほとんどなく、大きな手術でも何回かに分けるので少しずつ変わるのだという。
また、日本では顧客それぞれに合った施術を勧めるのに対し、韓国社会では「美しい顔」のモデルをみんなが目指すので同じ顔になりがちだと問題点を指摘。
中国では「整形は韓国」というイメージが強いようだが、日本の美容整形も発展しており、決して韓国に引けを取っていない。美容整形については現在でも賛否両論あるが、「プチ整形」という言葉ができてから日本でも整形に対するハードルは低くなったと言えるだろう。人間の値打ちは見かけだけではないとはいえ、やはり、美を追求する気持ちは古今東西変わらないようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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