記事は、日本が先進国のなかで肥満率が最も低く、街を歩いていても太った人を見かけることが少ないと紹介。
そして、日本には「太ることは自分を制御できない事の表れであり、太った人は信頼を得るのが難しい」という考え方があるとし、このために将来の仕事や健康な生活を案じる多くの親が、子どもを小さなうちにダイエットセンターに送り込んでダイエットをさせるのだと紹介している。
また、ダイエットセンターに入る子どもたちは10歳から16歳で、成長期にあたるこの時期が最も肥満に結び付く習慣を矯正できると考えられているとした。そして、「ここでは肥満児たちが厳しく飲食をコントロールされ、毎日数値に合わせた食材とボリュームの食事を取っている」と紹介し、食事制限のほかに習慣の改善、さらには治療も行われることで「この施設はまさに病院と同じようなものなのだ」と伝えた。
さらに、センターに入る子どもたちは週末に一時帰宅するが、その際も食事管理を親がしっかり行うことになっているとした。
記事は最後に、「肥満者である自分から見て、ダイエットを手伝ってくれる場所があるというのは嬉しい。しかし、太っていることが信頼に値しないというのは違う。肥満を引き起こす原因はさまざまなのだ。そして、健康と心の豊かさは、ひたすら痩せるよりももっと大事なことなのだ」と私見を述べている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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