記事は、「自動車という交通手段は外出するのにとても便利だが、一方で渋滞がひどい、駐車場が不足しているといった問題も抱えている。
また、時代が進むにつれて中国の車検も検査項目が少なくなり、その工程もよりスムーズになった一方、車検を受けるには今もなお長い行列に並ぶ必要があり、非常に時間がかかると指摘。そのうえで、日本の車検について紹介しているのだが、記事は「一般車の場合、新車登録では3年後、それ以後は2年に1度車検を受けるというのは中国と似ている。しかし、似ているのはここだけで、他の部分ではやはり大きな差があるのだ」と伝えている。
そして、「日本の車検項目は中国ほど多くない。当初は100以上の項目があったが、現在では約50項目にまで減っており、より簡便になって所要時間も短縮した」と紹介。さらに、大きなポイントとして「検査項目において基準を満たしていれば、改造車両でも運転許可が下りる」ことを指摘。中国では改造自体が認められていないため「両者の間に存在する差は非常に大きい」とした。
記事はこのほか、日本の車検はネットで事前に予約ができるほか、費用についても明確になっており、ぼったくられることがないと紹介。中国よりも利便性が高い一方で、当局による監督管理が非常に厳しく行われていると説明している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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