記事はまず、LGがインドでどれだけ人気であるかを紹介。冷蔵庫と洗濯機部門で顧客の満足度が2年続けて1位となったと伝えた。「全家電メーカーの学ぶべき対象」と称賛している。ではなぜそこまでインド人の心をつかんだのだろうか。記事はLGが実行したという3つの点を分析している。
まずは、「生活を向上させるという概念を与えたこと」。LGがインド市場に進出してから20年ほどが経っているが、常に変革する姿勢を持ち顧客を満足させてきたという。2つ目は、LGの製品は「低価格高品質であること」。特に大型家電の場合、消費者にLGブランドを信頼してもらうために、耐用年数が長くなるように開発していると伝えた。3つ目には、「アフターサービスの良さ」を指摘している。
インド人の平均収入の増加と、家電の普及率の低さからすると、インド家電市場は大きな可能性を秘めていると言えるだろう。
今のところ、この韓国の2社がトップ争いをしているようだが、もちろん日本企業もインドの家電市場には注目しているようだ。昨年は、パナソニックがテレビやエアコン、洗濯機などに続き、冷蔵庫も現地生産を始めると発表した。中国に次ぐ人口のインドは日本にとっても魅力的な市場である。このし烈な競争に日本メーカーも割って入ることができるか、注目されるところだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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