記事はまず、日本では「非常に発達した都市でも、多くの伝統的な民家を見ることができる」など、日本人が文化を重んじていることを紹介。古い建築の様式や、食事に箸を使いお茶をよく飲むことなどを挙げ、「中国と日本の文化がこんなに似通っているなら、日本に行けばきっとなじめると皆さんは思うかもしれない」と述べつつ、「しかし、その考えは間違っている」と指摘した。
記事によると、日本から戻ってきた中国人観光客の多くが、「気まずい場面」の体験談を語るという。例えば、「本格的な日本料理店では、中に入る前に必ずやるべきことがある。それは自分の靴を脱ぐことだ。これには多くの人が恥ずかしい思いをする」。つまり、夜に食事に行くと「一日中遊んで足は汗ばんでいる。メンツを気にする我々なのに、万が一にも不快な臭いがしてしまって、一緒に来た人に笑われたらどうするのだ。しかし美食の誘惑には抗えないし、店の決まりを変えることもできないし」という苦悩が襲いかかるらしい。これでは落ち着いて食事もできないだろう。
そのほか、「食事のときの姿勢」も彼らを悩ませるようだ。
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