記事の中国人筆者は、日本の高校生から話を聞く機会があったそうで、「日本と中国の高校生活の違い」について感じたことを紹介している。その1つが、「日本の学生は家から通学する」こと。中国では多くの高校生が寄宿舎に入るが、だからといって朝遅くまで寝ていられるわけではない。学校にもよるが、朝6時に起きて自習と走り込みをしてから授業に入るという。宿舎も4人から6人相部屋なので、プライバシーは一切ないと伝えた。
また、「授業時間」にも違いがあると紹介。始業時間はほぼ同じだが、終業時間は日本のほうがずっと早い。中国の高校では、遅くまで授業があるだけでなく、その後も夜遅くまで自習し、さらに宿題もすると指摘した。この点、日本の高校生は放課後に部活をする人、バイトをする人、友人らとファミレスやカラオケで遊ぶ人、塾に通う人など、多様な過ごし方があると伝えた。筆者は、長期休み以外は宿題すらない高校もあると聞いて「日本の学生は幸せ過ぎる」と結論している。
筆者は、「日本と中国のどちらの方がいいか」と問いかけているが、これに対して中国のネットユーザーから「日本を選ぶ」との回答が多数寄せられた。
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