記事は、「日本人は世界に『前髪万歳』という印象を与えているように思える」とし、日本の街を歩くと中分け、斜め分け、さらには「おかっぱ」とさまざまな前髪を下ろした髪型を見かける一方で、前髪を上げたスタイルの人は逆に見つけるのが難しいと紹介。
また、日本のネット上で行われた調査では、前髪を斜め分けした女性に魅力を感じるとした男性の割合が半数を超え、前髪を下ろしていない女性が好きだという男性がわずか10%程度にとどまる結果が出ており、男性からは「前髪を上げていた女性がある日突然下ろして斜め分けしたら、かわいさを感じる」との声が聞かれたと紹介している。
そのうえで、日本でこれほど前髪が崇拝されている理由について考察。日本において前髪には「嫁入り前」という旧来からの考え方があったとしたほか、かつて日本の学校では前髪を切り揃えた「おかっぱ頭」が女子の標準的な髪形としされたこともあり、「少女感を求める日本の女性は当然のように前髪を下ろすのである」とした。
前髪を上げるのと下ろすのとでは、その人の印象が全く変わるから不思議だ。また、下ろした時にもどうやって分けるかでさらに印象が変わってくる。顔立ちを変えるのはなかなか難しいが、髪型を変えれば印象を大きく変えることができる。だからこそ、髪型に対する飽くなき探求心が生まれるのだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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