記事はまず、日本では「民度の高さ」をあちこちで感じることができると紹介。街にはごみ箱が少なく、エスカレーターでは片側に寄る習慣があり、自動車も歩行者を優先させている。そのため、駅の改札口が開いているのを見ても、日本人は民度が高いので無銭乗車する人などいないと解釈するそうだ。
中国人がこのような勘違いするのはもっともなことだ。中国ではどこにでも防犯対策が張り巡らされており、自動改札口はゲートが常に閉まった状態で、切符を入れないと開かない仕組みになっている。防犯対策の裏をかいて少しでも得しようという人が常にいるためか、目に見える対策が必要になっているようだ。
では、改札ゲートが常に開いている日本では「無銭乗車し放題」なのだろうか。記事は、改札ゲートが開きっぱなしになっているのには2つの理由があると紹介。「日本では改札口を両方向に利用できるようにしていること」と、「荷物検査がないから」だとしている。しかし、切符を入れずに、あるいはICカードを通さずに乗車することはできないと注意を促した。
いずれにせよ、治安が良ければそれだけ荷物検査などの防犯対策がなくて済むため、生活のしやすさが格段に違うと言えるだろう。海外からすれば日本は見える形での防犯対策が少ないように見えるのかもしれないが、くれぐれも外国人旅行者には悪い気を起こして旅行を台無しにしないでほしいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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