記事は、7月24日が東京五輪開幕までちょうど1年前に当たると紹介。
そして、開催国である日本は30枚の金メダル獲得を目標に掲げており、日本オリンピック委員会(JOC)は柔道、競泳、レスリング、体操、バドミントン、陸上、卓球からなる「7大トップ競技」を発表し、金メダルラッシュに向けた強化を行う姿勢を示したとし、そのうち、バドミントン、卓球、体操の3つは中国にとっても金メダルが期待される競技であり、日本にとって最も重要かつ最も直接的なライバルは中国だと伝えている。
そのうえで、バドミントンについては林丹以降屋台骨を背負う主力選手が出てこない中国に対して、日本は桃田賢斗選手、奥原希望選手、山口茜選手といった高い実力を持つ選手が次々と出現しており、日本に分があることを紹介した。
一方、卓球では中国卓球協会主席の劉国梁氏を総指揮官とする中国が今年のブダペスト世界卓球選手権で男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの「5冠」を達成するなど、その強さを改めて見せつけていると説明。これに、張本智和選手、伊藤美誠選手といった若い日本の実力者がどこまで食い下がれるかが見ものだとしている。また、体操についてはかねてより日本の得意な競技であり、重要な「金メダル獲得源」であり続けていると伝えた。
陸上においても、特に男子短距離で日本と中国がアジアのトップを巡って争いを繰り広げることになりそうだ。そしてまた、記事では取り上げていないが競泳でも日本選手と中国選手がメダルを争うシーンが多く見られるはずである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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