中国メディア・東方網は26日、日本への留学に適さない中国人学生の特徴について紹介する記事を掲載した。

 記事は、多くの中国人学生が毎年日本に留学に行く一方で、そのうちの少なからぬ一部が途中で帰国したり、強制的に帰国させられたりしているほか、金銭を浪費したり両親の期待を裏切ったりしていると紹介。
そのうえで、日本にやってくるのにふさわしくない中国の学生が持つ要素として主に4つの点を挙げている。

 まずは、抑うつ傾向のある学生とし、「精神が弱い人は日本留学をしない方がいい」と伝えた。環境の美しさや秩序の正しさは短期的に見ると素晴らしいが、長期滞在しているとそれが抑圧的な社会のもとに成り立っていることに気づくとし、「まるで大きな手で自分の喉元を絞められているような感覚だ」と論じている。次に、地震が日常的に発生する日本で暮らすのは、地震が非常に苦手な人には難しいとした。

 3つめの点は、生活能力が劣っていることとしている。記事は、日本にやってきた以上は自らの力で生活する準備を整えなければならず、やってきたばかりのころはともかくとして、いつまでも外食に頼っていては何かと費用の掛かる日本の留学生活を続けていくことは難しいと指摘している。

 そして、4つめは、計画性のないことを挙げた。日本にやってくる中国人留学生の一部には、自らの日本留学の目的について全く考えていない人がいると紹介。「計画のない人生は、何をしてもうまくいかない。このような学生は、まず自らの将来についてしっかりと考える方が先決だ」と伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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