記事は、先日上海汽車グループが大通ブランドの名称を「マクサス(MAXUS)」に変更することを発表したと紹介。
そのうえで「上海汽車がブランド名を変更した意図は分からないが、普通の人が見ればこれは明らかに日本のレクサスブランドを意識したものとの疑いを持つ」との見方を示すとともに、レクサスが現在中国で高い人気を集めていることを説明。「今回大通がマクサスに変わったことについて、ちょっと言葉が出ない」と評した。
記事は、今回の改称で同じく中国のブランドであるBYDについて想起させられたとし、当初は非常にダサいイメージが付きまとっていたものの、この会社はブランド名を変更することなく努力を重ね、徐々に素晴らしい自動車を作るようになり、今ではBYDという名前がダサいという声はとても少なくなっているとした。
そして、「ちゃんとした自動車を作りたいのであれば、名前だけに頼ることは絶対にしてはならない。自分の実力があってこそ、初めて名前が生きてくるのだ」と指摘している。
「LEXUS」と「MAXUS」、アルファベット表記であれば頭の2文字が異なるが、カタカナで書けば「レクサス」と「マクサス」で1字違いになる。そして、中国語表記も「雷克薩斯」と「邁克薩斯」でやはり1字違いだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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