中国メディア・東方網は4日、日本の空港で飛行機に乗るとよく見られる光景について、これを見たある外国人の乗客が冷や汗をかいたとする記事を掲載した。

 記事は、「日本というと、その細やかなサービスに温かみを感じる人が多い」とする一方で、中には心温まるサービスを「ちょっと怖い」と感じる人もいるとし、日本の空港で飛行機が離陸に向けて駐機場から滑走路に向かう際、地上の整備担当者が手を振って見送る様子をSNS上の動画で見たある外国のネットユーザーが「まるでこれが最後のフライトで、最後のお別れをしているように見える」と不安がる感想を残したと紹介している。


 また、別のネットユーザーが日本のテーマパークでジェットコースターに乗った際、やはり同じように出発時にスタッフからにこやかに手を振られたことに言及し、その時に一瞬「これが人生の最後」という感覚になったと明かしたことを伝えた。

 記事はそのうえで、出発前に手を振るサービスに恐怖を抱く外国人はあくまで少数で、多くの人が「温かみを感じる」、「そうしてくれることで安全な印象を与える」など好意的にとらえる人の方が多いと説明。「良い印象を持つ人がいれば、そうでない人もいるようだが、否定できないのは日本人が本当に礼儀を重んじるということだ」と評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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