日本では今月、ラグビーワールドカップが開幕する。ラグビー界最大のイベントに出場する母国を応援するために、世界各国からファンが日本にやってくることだろう。
中国メディア・環球網は2日、日本から9600キロメートル離れた英国の男性が、大会を観戦するために自動車で日本を訪れる旅を計画していると報じた。

 記事は、今大会が20日に日本で開幕するのに合わせ、ウェールズ代表のファンである英国の62歳男性が、ウェールズの都市アベリストウィスから自動車を走らせて日本に渡り、試合を観戦する予定だと紹介した。

 男性は毎日804キロメートルを走り、約3週間をかけて日本に到着する計画を立てているという。9600キロメートルというのはあくまで直線距離であり、実際の道を走行すれば倍近い距離が必要になるようだ。

 ただ、記事によれば男性はこれまでにも同様の挑戦をしたことがあるという。計画を立てた際にはチケットを手に入れていなかったが、最後の公式オークションでようやくチケットを入手したとのこと。初戦は残念ながら間に合わないが、第2戦以降のチケットはすべて確保したそうである。

 ウェールズは23日に初戦を迎え、ジョージアと対戦する。その後、29日にオーストラリア、10月9日にフィジー、13日にウルグアイと戦う予定だ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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