記事は、同博覧会で12日から3日間の「日本デー」が始まり、生け花のパフォーマンスやコンテストをはじめとするさまざまなイベントが催され、来場者が日本の園芸文化独特の魅力や日本の風情を体験したと伝えた。
また、会場にあるシアターでは華道のデモンストレーションが行われ、専門家が洗練された技術で花や枝葉を花瓶や竹筒に飾り、芸術作品を作り上げていく様子に、多くの観客がため息をつくとともに記念撮影をしていたと紹介している。
さらに、会場に設えられた池泉回遊式の日本庭園も多くの人の目を引き付けていたとし、石と植物を組み合わせた伝統の造園技術による景観とともに、池の中を泳ぐ新潟産のニシキゴイに注目が集まったと紹介。庭園の東側には茶室形式の展示館も配され、おもてなしの空間が演出されているとした。
記事は、中国国際貿易促進委員会の張慎峰副会長が「近年は日中間の協力をめぐる新たなプラットフォームやメカニズムが続々と生まれており、日中友好は新たなステージへと上がりつつある。今回の日本デーの活動を通じて、日中両国の友好、協力関係はさらに深まるだろう」と伝えている。
古代中国の影響を受けつつ、オリジナリティも持つ日本の伝統文化に興味を持つ中国の市民は少なくない。今回の展示を通じて、日本に行って実際の庭園文化を見てみようと思い立つ人もいることだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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