まず記事は、多くの中国人の日常生活にとって生鮮市場は欠かすことのできない場所であると紹介。そして、中国の生鮮市場では野菜、肉類、魚介類、調味料を販売する店がそれぞれまとまって店舗を構えているゆえ、生鮮市場に入ったらすぐに購入したいものが生鮮市場のどこにあるのかがわかって便利だと伝えた。
続けて、日本では日常生活で必要になる食材はスーパーで買うのが一般的で、生鮮市場は中国ほど身近な存在ではないとしながらも、販売されている野菜はビニール袋に綺麗に包まれていて、中国のスーパーと同じように商品の価格がはっきりと表示されていると伝えた。そして大きな違いは「日本の生鮮市場は非常に清潔に保たれていることである」と強調した。中国の生鮮市場は床が常に濡れていて、野菜や肉、魚の切れ端などが落ちていて、生臭い匂いが立ち込めていることが多い。
最後に韓国の生鮮市場について紹介。韓国の生鮮市場でも豊富な食材が販売されているが、中国との大きな違いは調理済みのものがたくさん販売されている点であると伝えた。それゆえ、韓国人消費者は生鮮市場で買い物をすることで時間の節約ができると紹介し、非常に便利だと紹介した。
中国の生鮮市場では500グラム単位で商品の値段が設定されていて、量り売りであることが一般的だ。しかし、購入する場合には値段を聞いて、その価格が妥当かどうかを消費者が判断する必要があるため、中国を訪れて生鮮市場で買い物を楽しみたい場合には、ある程度中国語でやり取りする能力が求められるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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