書き込みをした女性は、「自分は仕事で何回も日本に行っていている。それに、韓国にも観光や買い物に行ったことがある。韓流ドラマやアイドルにはあんまり興味がない。おいしいものを食べて、少し化粧品が買えれば十分。それほどショッピングをしたいとは思わない」と自己紹介。そのうえで「そんな自分は、東京とソウル、どっちに行ったほうがいい?次にまた東京に行ったら、つまらないってことない?」とネットで質問していた。ネット上では「それでも、東京!」との声が相次いだ。
では、台湾人にとっても東京がそれほど魅力的なのはなぜか。ネット上では「ソウルは一回行けば十分。東京は近郊都市も面白い」、「ソウルと台北は同じようなもの」、「ソウルも東京も行ったことがあるけど東京が圧勝」、「東京は遊べる場所多すぎ!」とのコメントが相次いだ。
中には、ソウルを勧める声もあり、「ソウルと釜山に遊びに行ったら?」とか、「ショッピングや美食を楽しみたければ韓国。日本は見るところが多すぎる」との声もあった。
外食産業もリピーターの多さが経営を左右するもの。観光資源が豊富な日本に、何度でも行ってみたいと感じる観光客が多くなれば、日本へのリピーターも増えるというもの。一見さんだけでなく多くのリピーターを増やせるよう、「何回行っても面白く、違った景色を見せてくれる国」を目指すのは、観光大国して発展していくための必要な道筋なのかもしれない。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)
【関連記事】