記事は、日本の鉄道で女性専用車両が導入されて20年近くが経った今、多くの女性がこの車両に対して不満を感じていると紹介。
そのうえで「日本の女性は、男性の前での振る舞いと、女性の前での振る舞いが全く異なるのだ」と解説。男性が近くにいることで女性は礼儀正しく奥ゆかしくなるが、女性ばかりの場所では「本性が現れて嫉妬が渦巻き愚痴が飛び交い、大きな声で話をする」とし、男性が入れない女性専用車両では「こういった本性が暴露されるため、面倒なことになる」としている。
そして、今や女性を守るために設置されたはずの女性専用車両は、その当初の思惑からますます逸脱しており「女性どうしのトラブルの場」になりつつあると紹介。「女性専用車両を設置すれば女性を守れると思っているなら、50年経っても社会の女性に対する態度は本質的に変わらない。実際、社会が本当に公平と尊敬の目で女性を見るならば、このような車両は全く必要ないのだ」と論じた。
日本の取り組みが注目され、中国でも一部の地下鉄に導入されている女性専用車両の制度だが、制度の効果や意義を見直す時期に入っているのかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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