記事は、東京五輪の開幕まで半年を切るなか、ホスト国である日本の五輪委員会が3日に東京五輪での目標達成に向けた戦略などを定めた「JOCゴール&アクション2020」を発表し、改めて今大会における日本の金メダル獲得目標を30個と定め、これを「使命」と位置付けたことを紹介した。
そのうえで「金メダル30個獲得するというのは、2016年のリオ五輪で言えば米国の46枚に次ぐ2番めの金メダル数になる。本当に30個獲得できれば、アジアのスポーツ界でナンバーワンになる可能性が非常に高い」と解説した。
一方で、日本代表がこれまでの五輪で獲得してきた金メダルは、1964年の東京五輪と2004年のアテネ五輪で獲得した16個が最多記録になっており、リオ五輪では12個と米国、英国、中国、ロシア、ドイツに続く6番手であったと指摘している。
そして、日本が東京五輪で30個の金メダルを獲得するには、リオ五輪から金メダルを2.5倍に増やす必要があるとし、「日本代表にとっては、ほぼ実現が難しい任務と言えそうだ」と評した。
リオ五輪は中国がメダル数を伸ばしきれず、金メダル26枚で米英に次ぐ3位に甘んじた。おそらく中国もスポーツ大国の復権を目指して金メダルの大幅増を狙っていることだろう。確かに日本が掲げる目標はかなりハイレベルと言えそうだが、果たして開催国のアドバンテージをどこまで生かすことができるだろうか。(編集担当:今関忠義)(イメージ写真提供:123RF)
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