日本はアジアで唯一G7入りを果たしている国で、名実ともに先進国と言える。分け方によっては韓国やシンガポール、イスラエルなども先進国に含めることがあるが、こうした国と日本との間にはどんな違いがあるのだろうか。
中国メディアの百家号は4月30日、「日本こそがアジアで正真正銘の先進国」と言われるのはなぜかと題する記事を掲載した。

 実際のところ、急速な経済成長を遂げたアジアの四小龍と言えば韓国、シンガポール、香港、台湾だが、記事で香港と台湾を含めていないのは政治的な理由からだろう。それはともかく、記事は先進国には経済力が必要だが「GDPの数字だけでは測れない」と指摘。一人当たりのGDPで言えば、日本がダントツというわけではなく、シンガポールとイスラエルの方が高いほどだ。さらに言えば、アジア地区ではカタールが最も高いが、カタールを先進国に含めることは普通ない。

 では何をもって先進国と呼ぶのだろうか。記事は、「実際に日本に行ってみれば分かる」と主張。記事の中国人筆者自身も日本を訪れたことがあり、「数日の滞在で日本への理解が一新された」という。これまで、ネットで称賛されている日本の衛生的な環境は大げさだと思っていたが、実際に目にしてみると感心することばかりで、環境を守るための工夫やごみの出し方を知り、一人ひとりが自覚を持ち環境を守っていることに感銘を受けたと紹介している。また、日本人は自らルールを守り、マナーを大切にし、健康的な食生活と高い医療、福祉ゆえに長寿大国になっていると分析。「確かにどこをとってもアジア一だ」と絶賛している。

 この点、韓国やシンガポールなども高い水準ではあるものの「日本がすごすぎて及ばない」そうだ。
清潔な国と評判のシンガポールも経済力では日本に劣り、「日本の縮小版」の韓国も国が小さく国民の生活水準が日本ほどではなく、イスラエルも同様で、いずれも日本とは比較にならないとしている。

 記事は結びに、日本は中国と比べると人口はずっと少なく国土もかなり小さいが、「本物の先進国」と称賛し、アジア一の強さを認めている。絶賛されている日本だが、「アジア唯一の本物の先進国」の名に恥じないよう、発展を続けていきたいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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