日本製品は高品質だと世界で高く評価されているが、品質が高いのは工業製品のみならず、果物においても同様と言える。中国メディアの快資訊は11日、日本と中国のブドウを比較する記事を掲載し、「一目で差が分かってしまう」と論じた。


 中国では果物の価格が安く、気軽に食べることができるが、記事は「中国にはとても多くの品種のブドウがあり、品種によって価格は異なるが、それでも価格はいずれも比較的安価」であることを強調。そして、中国ではブドウは1房、2房という「房単位」で購入するのが一般的であることを指摘した。

 しかし日本の場合、ブドウは価格が高く、最高級品ともなれば「粒」単位で販売されていると紹介。その例として、日本には1粒1200円(約78元)ほどで販売されている高級ブドウが存在し、これは中国であれば食べきれないほどたくさんのブドウが買えるほどの金額だとした。

 記事は、日本にはもちろん「粒」単位ではなく、房単位で売られるブドウもあることを紹介しつつ、中国のブドウを比較すると、日本のブドウは確かに高額だが、その味は確かにすばらしく、中国のブドウとは価格差が示すとおりの「差」があることを強調した。

 果物を含め、中国の農作物は確かに価格は安いものの、味も「それなり」で、日本の果物に比べると決して美味しいとは言えないのが現状だ。日本の農作物が美味しいのは、丁寧な栽培や選別のほか、品種改良という努力が積み重ねられてきたことが理由と言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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