日中韓の箸は、それぞれ形状に特徴がある。日本の箸は先がとがっているのが特徴だ。記事は「日本の箸の先端がとがっているのは、魚を食べることが多いので魚の骨を取りやすくするため」だと主張した。一方、中国の箸は先がとがっておらず、日本の箸よりも長い。これは、取り箸の習慣がなかった中国で、大皿から料理を取りやすいように長くする必要があったようだ。一方、韓国の箸は「平べったい」と指摘し、これはキムチや豆を取るためで、長さは日本と中国と中間ほどだと伝えた。
日中韓の箸で最も違うのは、その材質にあるといえるだろう。記事は、日本は木製で、中国もほとんどが木製の箸を使用していると紹介。一方の韓国は「金属製」だ。記事は、金属製の箸は滑るので非常に使いにくいと文句を述べているが、中国の箸は長くて重いので、日本人や韓国人も「中国の箸は使いにくい」と思うだろう。
なぜ韓国は金属製の箸を使うのだろうか。
記事の中国人筆者は韓国の箸がお気に召さないようだが、「日本の箸は木製なので一番扱いが簡単だ」と称賛している。先端まで太い箸に慣れている中国人にとって、日本の箸は扱いづらいのではないかとも思うが、韓国の箸よりは使いやすいということなのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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