動画を配信したのは日本在住の中国人で、多くの中国人は日本に来ると「道路が混雑していてもクラクションの音を聞くことはほとんどないことにすぐ気付く」と紹介。名古屋付近の交通量の多い交差点の様子を紹介しているが、確かにエンジン音は聞こえるものの、クラクションの音はない。
撮影者は、「たとえ信号が青になったのに前方の車が発進しなくても、後方の車がクラクションを鳴らすことはほとんどない」と指摘。中国だったら信号が青になって動かなければすぐにでもクラクションの大合唱になるのとは大違いだ。
日本人がクラクションを鳴らさない理由について、撮影者は「交通法規」と関係していると解説。「無用なクラクションの使用が禁止されており、違反した場合は2万円以下の罰金になる」と伝えた。また、相手とトラブルになるのを避けるとの理由もあると分析している。
この動画に対し、中国のネットユーザーから「これは非常に良いことだ。われわれは日本に学ぶべき」「日本人の民度と比較できるような国はほとんどない」など称賛するコメントが寄せられた。また、あまりに静かなためか「日本の車にはクラクションがないに違いない」という意見もった。記事では法律を主な理由としているようだが、日本人の民度やマナーを考えると、たとえ法律で禁止されていなくても中国のように街中がクラクションの音だらけでうるさくなるということはないのではないことだろう。
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