中国のポータルサイト・百度に30日、「中国の街では随所にみられるのに、日本では見られないもの」を紹介する記事が掲載された。

 記事は、日本の街を歩いていると、朝からオープンしている飲食店がある一方で、朝食を専門にしている店というのは基本的に見当たらないと紹介。
一方で中国では大都市でも小さな街でも早朝から熱気むんむんのマントウやパオズ、お粥などを並べた朝食専門の店や屋台がいたるところで見られ、大多数の人が外で朝食をとると伝えた。

 そして、日本人の朝食の習慣について、ある調査では85%が家で朝食をとり、そのうち60%が自分で朝食を作るとの結果が出たとし、中国の朝食習慣と大きく異なっていると紹介した。

 また、外で朝食をとる日本人が多く利用するのはコンビニエンスストアであり、おにぎりやサンドイッチ、パンなどを買って職場や食べるサラリーマンも少なくないとしたほか、ハンバーガーや牛丼といったファストフード店も朝食を提供していると伝えた。

 記事は「日本では朝食専門店は少ないものの、朝食を供給する場所はある」と総括するとともに、自宅で朝食を作って食べる習慣について「幸福感に満ちている」と評価。さらに、日本人は朝食の栄養バランスについてもかなり気を使っていると紹介した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)



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