この男性が紹介している場所は、中国雲南省にあるミャンマーと国境を接する瑞麗(ずいれい)市だ。ここは中緬貿易の拠点であるため、ミャンマーと中国を行き来するトラックが多く、路肩にたくさんのミャンマーナンバーのトラックが駐車している。
男性は、駐車しているトラックを1台ずつ確認し、どのメーカーのトラックかを撮影している。1台目は三菱で、2台目も三菱だった。3台目以降はUD、CNHTC、日野、UDと続いており、中国のトラックメーカーCNHTCを除けば6台のうち5台が日本のトラックメーカーだったことから、日本車の人気ぶりがうかがえる。男性は、「ミャンマーは中国の隣なのに、日本のトラックが人気だ。実はミャンマーではトラックだけではなく、乗用車も日本車が人気で、中国メーカーの道のりはまだ遠そうだ」と伝えた。
この動画を見た中国のネットユーザーからは、「中国人でさえ中国車よりも日系車を選ぶのだから、外国人が中国車を選ばないのは当然」という意見が多く寄せられた。「日系車は耐久性があって価格も安い」、「中国を走る乗用車は日系車だらけ」という人もいた。
また、映像の中で唯一見つけた中国のトラックだけが、ひどくぼろぼろだったため、「中国車は、日本の中古車よりもさらにぼろい」と揶揄(やゆ)する人もいた。中国製のトラックは、新車で購入しても中古の日系車より早く寿命が来るというのはよく言われることであり、ミャンマーでも日系車の良さが認められているようだ。
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