記事はまず、日本の社会では至る所で点字を見かけることができると紹介。
次に、階段の手すりからも日本社会のバリアフリーぶりをうかがい知れると指摘。階段の手すりは利用者の安全を守るうえで重要であり、1つの階段につき同じ高さの手すりが1本ついているのが普通であるのに対し、日本には異なる身長に対応できるように高さの異なる2、3本の手すりが平行して設けられている階段が少なくないとし、大人、子ども、そして、高齢者もしっかりと手すりを握って階段を昇降できると紹介した。
さらに、エレベーターや信号機に取り付けられている身体障がい者向けのボタンにも言及。日本の信号機には、自動で赤信号と青信号が変わらない歩行者用の押しボタン式の信号機が多く存在するとともに、一部の信号機には比較的低い場所に交通弱者専用の押しボタンも備え付けられており、このボタンを押すことによって青信号の時間を延長することができるのだと伝えている。
記事は、日本には細やかさが感じられる事象がまだまだたくさんあるとし、実際に日本に行くことで非常に多くの「喜び」を感じることができるはずだと結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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