なぜ中国の「自動車のエンジン」は日本に追いつけないのか=中国メディア

 中国の製造業は格段に進歩し、いまでは精密機械も国内で生産できるようになっている。しかし「自動車のエンジン」はいつまでたっても日本に追いつけないという。中国メディアの快資訊は8日、「なぜ中国は自動車のエンジンを自主開発できないのか」分析する記事を掲載した。

 正確に言えば中国メーカーも自動車のガソリンエンジンを作れないわけではない。今では多くの自主ブランド車に中国製のエンジンが搭載されている。しかし、それは完全な自主開発ではなく、提携している海外メーカーの技術提供や、知的財産の購入など、結局は海外に頼っているのが現状だ。

 ロケットや空母まで作れるのに、中国が自動車のガソリンエンジンは作れないのはなぜだろうか。記事は、中国のエンジン開発の歴史について、まず「日本のエンジンを分解して模倣すること」から始まったと紹介。基本的な構造は学べたが、日本は特殊な技術を使っているため、再現は難しいという。そもそも、「日本のエンジンと同品質の材料が手に入らなかった」とも指摘している。

 また、「エンジン開発にかける情熱」も違うという。中国の自動車業界では「より良い車を作るより、より儲けたほうが成功者」という概念があり、匠の精神を持つ日本の技術者には歯が立たないそうだ。中国のエンジニアは、生活のために仕事をしているだけなので、モチベーションが低い。「ねじ1本締めるところでわずかに違う」と、ささいな違いが「天と地の差」を生むことを指摘している。
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