2026年7月27日、中国メディアの澎湃新聞は、上海のスタートアップ企業「首形科技(AheadForm)」が開発した「卓上型バイオニクスロボット(※机の上に置けるほど小型で、生物の形態的特徴と人工知能(AI)技術を組み合わせたスマートロボットデバイスのこと)」の「OriginF1」の性能について、「不気味の谷現象」を引き起こすのではないかとSNSなどで注目を集めていることを伝えた。
記事は初めに「OriginF1」がSNSで動画形式で公開されたことに言及し、「公開されているデータによると、OriginF1は豊かな感情表現や表情を持ち、人とコミュニケーションをとることを目的とした超生体模倣型ヒューマノイドロボットだ。
別のネットユーザーからは「OriginF1の外見はあまりにも人間に似すぎているが、頭部の運動に人形のような不自然さが残っている」として、この点が不気味の谷現象を引き起こす可能性があると指摘するコメントもあった。
首形科技の創業者である胡宇航(ホー・ユーハン)氏は以前、不気味の谷現象についてメディアの取材に対し、「不気味の谷現象を引き起こすかどうかの鍵は運動制御にある。現実に完全に静止したまま、あるいは一定の速度で動き続ける人間はいない。外見を極限まで似せたとしても、運動制御が人間らしくなければ、不気味の谷現象が引き起こされるだろう。今後2年以内に不気味の谷現象を引き起こさない製品を一般生活に送り込めるだろう」と話した。
記事は「ネットユーザーの中には、首形科技の開発チームに肯定的な見方を持つ人がいることは確かだ。目を合わせたり、まばたきをする動作は、人とロボットの交流技術における進歩の一つといえるだろう。今後数年でさらに改善が進むとみられる。ロボットが人間に似すぎているという指摘は、25年11月に小鵬汽車(XPeng)が発表した人型ロボット『IRON』という先例が挙げられる。











