台湾メディアのETtodayは5日、半導体大手の台湾積体電路製造(TSMC)が熊本地震の被災者に2億5000万円の寄付を表明したことに対し、日本のネット上で「台湾にはいつも感動させられる」との声が上がっていると伝えた。

7月28日に「令和8年熊本地震」が発生したことを受け、TSMCは「すべての被災者に心からのお見舞いの意を表するとともに、寄付を通じて被災地域が一日も早く日常生活を取り戻せるよう支援したい」との考えを示した。

企業として2億5000万円を寄付することに加え、TSMCチャリティ財団も従業員による募金活動を開始したことを明かした。

その上で、「熊本は、TSMCのグローバル生産における重要な拠点の一つです」と強調。「日本政府、熊本県をはじめとする各地方自治体、そして現地のサプライチェーンの皆様からの継続的なご支援に心より感謝しております」としたほか、「この度の地震に関しても、現地の従業員ならびにサプライヤーの皆様のご尽力により、JASMの工場は早期に復旧することができました。関係者の皆様に深く御礼申し上げます」と表明した。

TSMCが3日午後8時ごろにX(旧ツイッター)を通じて寄付を発表すると、わずか1日で2万4000件を超える「いいね」を集め、100件以上のコメント、4000回以上のリポストがあるなど大きな反響を呼んだ。あるユーザーは「熊本県民として、心から感謝を申し上げます。いつも熊本に寄り添い、支えてくださりありがとうございます」とコメントした。

また、「TSMCが熊本で工場をつくり、これからという時の災害。それにもかかわらず2億5000万円もの寄付をしてくれた」「日本人として心から感謝します」「ありがとうございます。TSMCの製品を買います」「TSMC自身も地震の影響を受けて厳しい状況にあるのに。心温まるお気持ちをありがとうございます」「台湾の人々の気遣いと温かい思いやりには、いつも日本人は感動させられる」といったコメントが寄せられていたという。(翻訳・編集/北田)

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