2026年8月6日、韓国メディア・朝鮮日報は、韓国で超希少血液型の妊婦への輸血が必要となり、日本赤十字社が緊急要請に応じたと報じた。

記事によると、大韓赤十字社血液管理本部は、ソウル大学病院からRhD陰性(Rh-)かつJr(a-)という極めて希少な血液型の血液提供要請を受けたが、韓国内では適合する血液を確保できなかった。

RhD陰性は韓国では約0.15%しか存在せず、Jr(a-)は世界人口の0.1%未満という超希少血液型とされる。両方の特徴を併せ持つケースはさらにまれで、輸血用血液の確保は極めて困難だった。

そのため、日本赤十字社に協力を要請。日本赤十字社は、凍結血液3単位を提供した。血液は適切な温度管理のもと韓国へ輸送され、6日にソウル大学病院へ届けられた。

また、冷凍血液の解凍には特殊な設備が必要なため、在韓米軍・平沢基地内の病院が保有する解凍装置が活用されることになった。今回のケースの妊婦は双子を妊娠しており、帝王切開を控えて輸血用の血液を必要としていたという。韓国赤十字社は、「今回の輸血支援は日米韓3カ国の協力によって実現した」と説明している。

日本から韓国への希少血液の提供は04年、17年、21年に続き今回で4回目となる。

これについて、韓国のネットユーザーからは「こんな血液型があることを初めて知った」「すぐに血液が確保できたようで、よかった」「希少な血液型で双子となると、妊婦さんの不安も大きかっただろう」「母子ともに健康であってほしい」「このニュースを見て、献血に行ってみようかと思えた」「世界中で協力して、必要な人に十分な医療が提供されるようになってほしい」といった声が寄せられている。

また、「日本にはこの血液があったのがすごい」「本当にありがたい。協力してくれた日本と米軍の両方に感謝しないと」「やはり協力は敵対よりも強い」「こういうニュースを見ると日韓は良い隣国になれると思う」「政治とは別に、人道支援は本当に尊い」「経済成長なども大事だが、人間として、基本的な道理を守ることが最も重要だと思う。

この恩を忘れず、韓国もお返しできる時があればいいな」などの声も寄せられた。(翻訳・編集/樋口)

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