2026年8月4日、韓国メディアの韓国日報は「韓国を訪れる外国人観光客が急増し、仁川国際空港では連日、入国審査を待つ外国人が長い列を作っている」と伝えた。

韓国の法務部出入国・外国人政策本部によると、今年6月の外国人入国者数は203万8364人で、前年同月比22.2%増加した。

年初から6月までの累計入国者数は1104万8325人で、前年同期比20.6%(189万3943人)の増加となった。夏休みシーズンの7~8月には、さらに増加する見込みだ。仁川国際空港公社によると、韓国人の海外旅行需要は旧正月や秋夕(チュソク)の連休に集中する一方、外国人の韓国訪問需要は7~8月に増加する傾向がみられるという。

同紙が取材のため仁川空港を訪れた先月31日には、入国審査場に一度に300~400人の外国人旅行者が殺到し、入国審査の待ち時間は80分以上に及んだ。今年の旧正月連休(2月16~18日)も入国審査が混雑し、最長で1時間54分待ちとなったが、それに迫る水準だ。国際民間航空機関(ICAO)は、入国審査の待ち時間を45分以内とするよう推奨している。

記事は、この混雑の要因の一つとして審査ブースの稼働率の低さを挙げている。先月31日午後1時時点で、外国人専用入国審査ブース20カ所のうち稼働していたのは11カ所のみだった。韓国人専用の審査ブースも、交通弱者向け優先ブースや自動化ゲート利用者向けを含めて10カ所中5カ所しか稼働していなかったという。

法務部は、入国審査ブースの稼働率を上げ到着ロビーの混雑を緩和するため、入国審査担当者を増員する方針だが、実際に配置されるのは年末ごろになる見通しだという。

仁川空港出入国・外国人庁は、「最近は1日に22万~24万人が利用しており、乳幼児連れの外国人旅行者の割合も増えているため、一部の時間帯に混雑が発生している」と話している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「こんなに暑いのになぜ真夏の韓国へ?」「旅行に来てくれるのはうれしいけど、この猛暑の中では観光も大変だね」「ここまで暑いと思わずに来てるんじゃない?」「物価や過ごし方を考えたらベトナムとかのほうがずっといいのに、どうして韓国に?」「インドネシアや日本みたいに入国審査を簡略化すべきだ。

いまだにアナログなやり方で、恥ずかしくないの?」などの声が寄せられている。

また、「中国、東南アジアからの観光客だらけ。そんなに来ないでほしい」「外国人が多すぎて、治安が悪くなりそう」「外国人というより、正確にはノービザ入国の中国人でしょ。彼らの目的は観光ではなく就職と医療だ」などのコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

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