中国のポータルサイト・百度に3日、日本で注意すべき行動について紹介する記事が掲載された。

 まず、日本では他人のことをジロジロと見るべきではないと紹介。
以前日本で行われた中国人観光客の印象についての調査では、多くの日本人がジロジロと見られることを嫌っていることが明らかになったとし、特にミニスカートなど露出度の高い服を着た女性や、和服姿の女性を凝視するようなことは避けるべきだと伝えている。

 次に、刺青を入れている人の話をすることも控えるべきだと指摘。中国や西洋ではタトゥーがファッションとして受け入れられている一方で、日本では刺青を入れた人はヤクザであるという認識が一般的であり、実際にその筋の人であることが多いため、刺青を入れた人を見かけたからといってその場で刺青について話をすると、本人に聞かれた場合には殴られる可能性があるので気を付けるべきだとした。

 さらに、日本では所構わず写真を撮影してはいけないとし、特に許可を得ていない日本人にカメラを向けるべきではない点にも言及。その背景として、日本人が中国人以上にプライバシーに敏感である点を挙げ、撮影をしたいのであればちゃんと許可を取らなければいけないと伝えた。

 そして最後に、日本では特定の場所を除いて歩きながら飲み食いをしない方がいいとも紹介。露店や屋台が多く、物を食べながら歩くことが多い中国とは異なり、日本ではお祭りなどで出店が連なっているような状況以外ではマナー違反とみなされることが少なくないとしている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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