記事が挙げた1つ目は、「日本人は誰もが礼儀正しいこと」だ。これは、日本に来たことがない人でも知識として知っているが、日本に住んでみると「想像していたのとはレベルが違う」ことに気付くそうだ。道に迷うと目的地まで連れて行ってくれるほど親切で、ぶつかるとお辞儀してすみませんと謝るものだと紹介。「中国だったら罵声が飛んでくるところだ」と想像を超える礼儀正しさに驚いたことを伝えている。
2つ目は「静かなこと」。公共の場所では静かにする習慣があり、図書館は特に静かで、呼吸の音も聞こえないくらいだと経験者でなければ分からない静けさを伝えた。3つ目は「電車の通勤ラッシュ」。来日前は利用する人の気が知れなかったとしながらも、まず遅延が発生せず、仮に遅延が生じたとしても遅延証明書を出してくれるので安心して乗れることがわかったと紹介した。
4つ目は「交通が便利なこと」。
全体的には、日本人の民度や日本社会の住みやすさは思った以上だったようだが、静かすぎることや、中国の食べ物が恋しいなど不便さもあり「日本はとても良い国だが、旅行で来るくらいが一番良い」と締めくくっている。コロナ禍による旅行自粛が解禁されれば、また多くの中国人が日本旅行を楽しむことだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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