日清食品ホールディングスはこのほど、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が実施する「国土強靭化貢献団体認証(レジリエンス認証)」で、「事業継続および社会貢献」の認証を取得した。

「国土強靭化貢献団体認証(レジリエンス認証)」は、内閣官房国土強靭化推進室が制定した「国土強靭化貢献団体の認証に関するガイドライン」に基づき、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が事業継続に関する取り組みを積極的に行っている企業などを認証する制度。


日清食品ホールディングスは、大地震や洪水などの非常時にも事業活動の継続を想定したBCP(事業継続計画)を策定しているほか、ローリングストックの啓発など災害備蓄の意識を高めるための社会貢献活動などを行っているが、今回、こうした取り組みが評価されての認証取得となった。

同社では「引続き事業継続体制の強化を図るとともに、商品開発や社会貢献活動を通じて災害に強い社会の構築に貢献していく」としている。