三井食品は、関西エリアの新たな物流拠点として「近畿統合物流センター」を開設し、9月の稼働を予定している。

大阪交野市に7月竣工予定の「ニッセイロジスティクスセンター大阪交野」を一棟借りし、「三井食品近畿統合物流センター」として開設する。
第二京阪道路まで約2㎞に立地し、大阪まで約15㎞、京都まで約20㎞と近畿圏2大消費地へのアクセスにも優れているほか、ランプウェイ一体免震構造により大地震から製品を守り、マルチ倉庫と立体倉庫を併設し、省人化運用を追求した地上5階建ての物流センターとなる。

同社では、現在稼働する関西エリアの物流施設5か所(総延床面積:約1万5千坪)に加え、「近畿統合物流センター」を新たに稼働することで、関西エリアの物流能力をさらに強化。「関西エリアにおける取引先の物流ニーズに応え、より安定的な流通を目指す」とした。
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