「ブルーラテ」は、熱帯地域に生息するマメ科の植物・バタフライピーを使用したハーブティーをベースにしたティーラテ。ミルクのまろやかさやアプリコット・ライチのフルーティーな風味が特長となっている。
ラテメニューだが、ミルク専用カプセルを不要とし1カプセルでつくれるようになっている。10個(杯分)入りで希望小売価格は税込980円。ホット・アイス兼用。カフェインレス設計で夜のリラックスしたいときにも好適となっている。
古山裕巳氏とキャシー・シュー氏(ネスレ日本) 同商品の発売は「ドルチェ グスト」で掲げるブランドメッセージ“YOUR CAFÉ AT HOME(おうちが、あなたのカフェになる)”の一環。新型コロナウイルス感染症拡大による外出制限が続く中、家庭内でのカフェ体験創出のためブラックコーヒーやカフェバラエティを基盤としつつ、日本独自の取り組みとして季節ごとに期間限定カプセルを発売している。
期間限定カプセルの開発コンセプトは
①思いがけない新しいコーヒー体験
②ココロにもカラダにもやさしい
③コーヒーの世界を発掘
④ご褒美の贅沢なコーヒー体験
――4つが軸足となる。
古山裕巳飲料事業本部コーヒーシステム&スターバックスCPGビジネス部部長は「ブルーラテ」の発売の決め手について「4つの軸に加えて、見た目でも目新しいものを考えた。スターバックスのカプセルで『サクラ ストロベリー ラテ』を発売したときに鮮やかなピンクがご好評をいただいたことから、見た目でも引きつけるものを探していた」と説明する。
探索の結果、タイのカフェでブルーラテが飲まれていることを知り「いち早く日本でも導入すべく取り組んだ」という。
開発に当たっては、昨年10月から11月にかけて直営店の「ネスカフェスタンド」でテスト販売を実施。これにより、ホットとアイスの注文が半々だったことと、注文者の約70%が女性でそのうち約50%がターゲットの40代未満であることなどが判明した。
「ブルーラテ」の発売に伴い、期間限定カプセルの第1弾として3月に発売した「ティーラテアソート」も数量限定で再発売する。「ティーラテアソート」は、ほうじ茶ラテとルイボスラテの2つの味わいが楽しめるようになっている。
「ネスカフェ ドルチェ グスト」は、世界的な需要増加で専用カプセルの供給が一時タイトになり4月から約1か月半休売していたが、販売再開後は復調傾向にあるという。マシンの累計出荷台数は6月時点で350万台を突破し、1-6月のユーザー飲用杯数は、一人当たりの飲用杯数の増加が寄与して前年同期比3%増となった。
需要が高まる秋冬に向けては「おうちが、あなたのカフェになる」キャンペーンを展開する。
商品面では、3月に新発売した新型マシン「Genio S(ジェニオ エス)」と30P(30杯分)の専用カプセルに注力する。
「発売時に専用カプセルを一時休売してしまったため販促が思うようにできず、その分、秋冬に投資していく。2万円もするので実際に使っていただき『こんなにスリムで使いやすい』ということを体験できる場をオフラインとオンラインの両方で設けていきたい」という。
一方、30Pの専用カプセルはスーパー・量販店での配荷を強化していく。「30Pは今までオフィス需要獲得に向けてオンライン中心に販売していたが、お家でもたくさん飲まれるようになったことから、スーパー・量販店様での品揃えを増やしていく」と述べる。

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