
22年度の事業方針は、アイスクリームの衛生・品質の向上を最重要課題として取り組むほか、表示適正化の促進、PR活動による需要拡大の創出、品質や安全に関わる情報提供、行政の統計情報分析・アイスクリーム白書などを通じた社会への広い情報公開などを掲げた。
牛膓栄一会長は「昨年は変動する天候や異常気象に大きく影響された。コロナの収束も見えない厳しい環境下、21年度のアイススクリーム業界の販売金額は5千256億円と前年から59億円プラスとなり過去最高を更新した。一方で業務用は厳しい状況が続いている。協会として活性化策を考えることも検討課題だ」と語った。
総会終了後の理事会では、松田克也明治社長が新会長に、佐藤研次赤城乳業取締役生産製造本部長が新副会長に選任され、新理事として4人が選任された。
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