長期ビジョン「Yakult Group Global Vision2030」で「世界の人々の健康に貢献し続けるヘルスケアカンパニーへの進化」を掲げる同社グループは、新工場設立によって「消費者の多様なニーズに対応可能な生産体制を構築する」としている。CO2排出量のさらなる削減、プラスチック資源循環の積極的な推進および水使用量削減技術の確立など、環境施策も推進する。
1969年に操業開始した千葉ヤクルト工場は、建物などの老朽化に加え敷地面積や建物構造などの制約があることから新工場建設に至った。
新工場の所在地は千葉県千葉市若葉区上泉町424番の5千葉県佐倉市西御門361-8、敷地面積は10万9千707.56㎡、延床面積は4万1千104.15㎡。