
「都会に住む子どもたちは、デジタルとの関りが多く、土に触れる機会は少ない。
様々なコンテンツが用意されたが、社員15人を含めた関係者が来場者への接客にあたったが、最大の目玉は会場中央に植えられた高さ約4mの巨大なトマトの樹。10月に水気耕栽培で育てられた樹には1,000以上の実(高リコピントマト)がなり、実際に来場者が収穫できるシンボルツリーとして設置。その他、薄皮トマトの「ぷるるん」、袋栽培やプランター栽培がしやすい初心者向け品種の「こあまちゃん」を紹介。トマトジュース専用品種の「凛々子」は、農家の作業負荷軽減のために開発されたヘタが茎に残るジョイントレストマトとして、収穫疑似体験コーナーで紹介された。
にんじん収穫体験「普段、カゴメの商品に接しない人でも、トマトの樹をフックにコミュニケーションにきっかけになってほしい」という思いから各種のトマトが展示され、親子連れなど多くの来場者で賑わった。来場者の中には、トマト畑の管理についての専門的な質問もあり、契約農家とカゴメのフィールドグループの二人三脚で畑の管理を行っている旨を説明する場面も見受けられた。
「不思議の畑大冒険」では、「苗植え」「芽かき」「受粉」「収穫」の4つのミッションをクリアした人には、先着で自宅で育てるミニトマトの苗「こあまちゃん」をプレゼント。クイズや謎解きで野菜を楽しく学べる「ナゾときミッション!野菜先生からの挑戦状」や、オリジナルストーリー「不思議の畑のアリス」のキャラクターを探す「集めよう!野菜の友達スタンプラリー」、巨大すべり台や土堀りができるキッズ向けコーナーなど、大人も子ども楽しめる多彩なコンテンツが用意された。
